人が亡くなった後の手続きとエンディングノートの作成
ネットバンクの解約ができない、それ以前にパソコンが開けない…
テレビのCMなどで「エンディングノート」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
これまでご自身が亡くなった後や、認知症になってしまった場合の備えをご紹介しましたが、何となく難しそうですし、手を出しにくいイメージがあります。
そこで、当事務所では、終活の第一歩として、「エンディングノートの作成」をお勧めしています。
エンディングノートの作成のしかたに法的な決まりはありませんので、思い立った時に気軽に始めることができます。
これを作成し、もしものときに必要な情報を残しておくことで、いざという時に、あなたの大切なご家族の助けになるかもしれません。
この章では、まず人が亡くなったときの主な手続きを確認し、どのような情報を残しておけばご家族が楽になるのかを関連付けて考えると、エンディングノートを作成しやすいかもしれません。