死後の備えと相続のお手伝い
当事務所でお手伝いできること
今後の備えと同様に、相談者の方へのアセスメント、聞き取りの過程で「ライフプランシート」を作成していきます。
その中で相談者と一緒に課題の抽出を行い、何が不安で、何に困っているのかを検証し、必要であれば遺言書の作成につなげていきます。
特に遺言書の作成までは必要ないと判断された方は、ライフプランシートをベースにエンディングノートを作成していくのもよろしいかと思います。
認知症になってしまったり、亡くなられた後に情報がないがゆえにご家族が困ってしまわないよう、エンディングノートの完成までサポートいたします。
アセスメント、聞き取りを順を追って進めていくと、いつの間にかエンディングノートとして必要な項目が揃っていきます。
面談形式でお話しながら、過不足のないエンディングノートを一緒に作っていきましょう。
クリアフォルダーノートに収納できるタイプのエンディングノートの様式をご用意しております。CD-Rで電子データごとお渡しできますので、訂正や更新の際には打ち出してファイルを差し替えれば済むような作りとなっております。
せっかくご自身で遺言書を書いても、法的に有効なものでなければせっかくの努力が無駄になってしまう可能性があります。
アセスメント、聞き取りで必要事項を項目立てしながら整理し、お客様の希望に添った法的に有効で、信頼度の高い自筆証書遺言書(案)を作成します。(自筆証書遺言書通常パック)
また、特に希望される方につきましては、遺産分割協議書作成時と同じ精度の「相続人調査」を行い、「相続関係説明図」の作成まで、また現時点でのすべての財産調査を行い、「財産目録」をお作りすることもできます。(自筆証書遺言書フルパック)
後に遺された方が遺産分割協議、裁判所の検認手続きをしなくて済み、社会的信用度が高いのが公正証書遺言書です。
アセスメント、聞き取りで必要事項を項目立てしながら整理し、お客様の希望に沿った素案を作成します。
素案を基に公証人と事前に細かな調整を行い、作成当日のサポートと、証人2名のうち1名は当事務所の職員が就任することができ、もう1名は公証役場や当事務所で手配することができます。(有料になります)(公正証書遺言書通常パック)
また、自筆証書遺言書と同様に、特に希望される方につきましては、遺産分割協議書作成時と同じ内容の「相続人調査」を行い、「相続関係説明図」の作成まで、また現時点でのすべての財産調査を行い、「財産目録」をお作りすることもできます。(公正証書遺言書フルパック)
通常パックとフルパックの違い
通常、遺言書の作成においては相談者からの聞き取りをベースにした相続人調査や財産調査で足り、ここでは遺産分割協議と同じ精度の作業は求められません。(通常パック)
しかしながら、遺産分割協議と同じレベルの相続人調査を行い、全ての戸籍を揃えておくことや、現時点でのすべての財産調査を行い、きちんとした「財産目録」を作っておくと、ご自身が亡くなった後の裁判所の検認手続き(公正証書遺言書は不要)や、遺言執行手続きの際に使うことができ、遺された相続人であるご家族の負担が軽減されることから、この段階で作成しておくという選択肢もございます。(フルパック)
亡くなられた方が遺言書を残さなかった場合、ご家族等の相続人が行う遺産分割協議のお手伝いをします。
相続人調査、財産目録の作成、遺産分割協議書の作成の3段階をパッケージングしたものから、個々の手続き単体でのサポートまで承ります。
また、その後の相続手続きに備えて、銀行等で使える「法定相続情報一覧図」の作成と、相続人の方から委任状をいただくことで、法務局で「法定相続情報証明書」を取得するための申し出まで承ります。
遺産分割協議の終了後の、銀行等の相続手続きのサポートや、車の名義変更の手続き代行をご希望の方は、遺産分割協議受任手続き中に個別にご相談ください。
お受けできるかどうかを確認させていただきます。
※万が一遺産分割協議の過程で相続人間で揉めてしまい、行政書士の職務権限では対応できなくなってしまった場合、やむを得ず契約を解除させていただく場合がございますのでご承知おきいただければ幸いです。
※「死後の備え」につきましても、機械的に行う業務ではございませんので、時間をかけてお客様からお話を伺い、信頼関係のもと、必要な支援をさせていただくかたちとなります。